2012年 05月 23日
センチョク・横3つ
質問が続きました。
土台は「ズバナ」という道路わきの草の穂、丸い綿毛はタンポポです。
知恵袋だった母の叔母が「ズバナはなめると甘い」と言ったことがあり、
なぜ道端の草をなめる!?と子供心におどろいた記憶があります。
で、ふと思いついたのがセンチョク。
これはカタバミの花に例えられる結びですが、別名・酢奨草結びとも
いいます。(奨の字は、大でなく水つくりですが、中国漢字なので失礼)
もしかしたら、カタバミはなめたら酸っぱいのかも・・・?
ということで今回はカタバミ→センチョク結びの応用をアップします。
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※センチョク結びには「向き」があります。
右が「人型」、左は「入る型」(あげまき、と呼ぶ人もいます)
最初は気にせず、完成することを優先してください。だけど慣れてきたら、
この向きに注意。すべて同じ向きのほうがきれいな作品になります。