2016年 02月 18日
ビーズ刺繍・3種
そこで、ビーズ刺繍の見本用バッグをつくりました。
スパンコール刺繍はザクザク進むので、やりすぎて派手すぎた!近所のスーパー用の
買い物バッグだったのに~後悔。せめて刺し方の参考にしてください。
まず縫い初めは玉止めをして一針だけ布をすくいます。ビーズは結構重さがあり、
使ううちに糸がゆるんでビーズが落ちたりするので、縫い終わりもかならず布を
ひとすくいしてしっかり止めしてください。
1ケめのスパンコールを通します。これはビーズ用の針を使用していますが、
スパンコールの穴は大きいので普通の縫い針でもOK。糸は、絹手縫い糸です。
1、これは魚のウロコのように半分重なるステッチです。1ケめのスパンコールを
縫い止めたら、左がわにスパンコールの半径より近い場所に針をだします。
布の模様にあわせて同じように連続していきます。
花の輪郭だけ縫うと中が空洞になるので、自分で模様をいれてもOK。スパンコールの
重なる幅がそろっているとキレイですね。
2、これは「竹ビーズ」といいます。今回は無地の部分に植物の茎を描きます。
これは穴が細いのでビーズ用針を使用します。ビーズの長さ進んだら1~2mmほど
戻って次を刺します。カーブもできますし、横に太くしていくこともできます。
ポイントは、全体を同じリズムで縫うことです。
3、これが3つめのステッチ。スパンコールを重ねず、1コ1コ刺すステッチです。
でも、糸足は皆おなじ向きになるように注意してください。
この3つのステッチができたら大概のものは刺せます。最初から自分で柄を考えるのは
難しいと思うので、模様のある布をつかうことをおススメします。
今回は厚地のキャンパス地をつかっていますが、薄布の場合は、接着芯を張ってから
刺繍してください。
人によっては、スパンコールを裏返して使う人もいるし、あえて糸の色をアクセントに
なるように反対色を持ってくる場合もあり、ビーズ刺繍は作る人のアイデア次第です。
こうでなくてはならないという決まりはないので、自由に刺して楽しんでください。
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