チェーンバッグ
2017年 06月 18日
雨やだな~でも暑いよりはいいか、
なんて思いながら日々すぎています。
今回は3回目にして完成しました。
そう、2回も失敗したの(^^;
土台は牛本革です。
タテ線2本はセンチョク(几帳結び)です。
あわじ6角も試作しましたが複雑すぎ。
連続は難しくないんですが「穴に通す」が
入ったとたん異次元へ!
コレわたしも出来そう!と思ったでしょ?
でも、この穴開け作業が意外と大変でした。
赤い道具はハトメ穴を開けるための
「ポンチ」といいますが、
右手でゴリゴリやってるうちに
手が腫れて手相が変わりました。(ウソ)笑
開けた穴同士をセンチョクでつなぎました。
偶然、皮とおなじ色のひもがありました。
これは「セイサ」という種類です。
脇とチェーンは皮ひもで巻きかがり。
この部分は皮ひもです。
これには理由があります。
本来は、全て皮で作りたいんです。
しかし皮ひも(起毛してるものや平ひも)で
センチョクを連続するのは難しいんです。
わたしもたまに皮作品をつくりますが、
それは「本皮の丸ひも」です。
今回、水色の丸ひもが手に入らなかったので
セイサで代用している次第です。
脇かがりなどは皮の平ひものほうが
皮の高級感を魅せることができます。
・・というのはわたしの自論なので
いろいろと試してみてください。
開閉用の金属をかくすために表からも
金属プレートを縫い付けました。
コレも悪くはないんだけどね~
fukkaの「f」とかTaeの「T」とかを
打ち込みたかったですね。
どれ、印字を探してみますかね。
本当いうともっと水色の皮ひもを使って
フリンジをドワーッとつけたかったんですが、
手芸店に在庫がなくて2本で終了~。
なんかくやしさの残る完成でしたワ。
去年ネットで買ったミョウガの葉が満開。
今年の夏はソーメンの薬味に
期待できそうです。
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