チェーンバッグ・おまけ
2017年 06月 21日
チェーンバッグをつくりたいんですけど
牛本革じゃないとダメですか?という
質問が続いています。
そんなことはありません。
ビニールでもOKですが
ポイントは、穴が開けられるかどうか、
形を保っていられるかどうか、デス。
わたしが2回失敗したのは素材えらびです。
最初、赤(右)の合皮を購入しました。
薄いので裏に赤い接着芯を張ったものの
折りシワがどうしてもとれませんでした。
2回めが白ですが、これはバッグ用なので
赤よりはしっかりしていますが、
裁断して半分完成したときハッ!
チェーンを持ち上げたときに形を
キープできないことに気がつきました。
真ん中がペコッと折れてしまう。
じゃあ厚めの芯を張ればいいや、と
1番厚い接着芯を張ったところ、
今度は穴が開けられませんでした(涙)
接着芯は熱で溶けますが粘着性があるので
わたしの握力では穴があかなかったんです。
そこでとうとうあきらめて本革購入と
なった次第です。
本革というとちょっと敷居が高いですが
結果的には1番扱いやすかったです。
これは2mm弱の厚みがあります。
もちろん芯はいりません。
木工道具に、固定型の垂直穴あけ機と
いうレバー式の機械があります。
場所をとるのでわたしは所有しませんが、
皮作品をつくりたい方は検索してみて下さい。
とても楽に穴があけられます。
あとは何結びでつなぐか?
いろいろ考えましたが
シンプルなものが1番のようですね。
こんな説明でいいでしょうか?
失敗した赤と白の合皮は、みんな何に
つかっているんだろう?
次回、手芸店に行ったときたずねてみようと
わたしも考えているところです。
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