2012年 06月 14日
センチョクのつくり方・2
いつものように輪っかを1つつくります。
そこに2つめの輪っかを入れます。
その2つめの輪っかに3つめを入れます。
3つめの輪っかに続く右ひも(青)を最初の輪っかに入れて
3つめの輪っかの下の穴にもどります。
ここでひもを力いっぱい引いてはいけません。
指3本にいれて3方向に引っ張ると,形をこわさずに井桁ができます。
センチョク完成。これはひも1本でつくるやり方です。何かの結びの縁取りを
するときなど、この結び方を用います。以前ご紹介したソクシメドゥップや
枝方結びのように2本でつくる方法とは少しちがいますね。
※オマケ・よく似ていますが、右は中国結び。少しひねりがあるのがわかり
ますか?センチョクというよりは梅結びに近く「cloverleaf knot」と紹介
されていました。これができたら7つ葉、8つ葉もできるはず・・・
・・・ちょっとやってみっか・・・
2012年 06月 13日
バラのコサージュ・2日め
花びらと花弁を針金にとおしたら、茎部分をテープで巻きます。
特に花弁の下はすこし太く巻いて、花を支えるようにします。
花とつぼみと葉を手にもち、形をきめます。ここでは見えやすいように葉を
2枚にしていますが、お好みで増減してください。
形がきまったらこれもテープを巻き固定します。抵当な長さで茎をカット。
リボンを結んだらできあがり!ブローチにしたいときは、茎のテープと一緒に
留めピンを巻き込んでください。
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以前「かわいいネコつくってください」というコメントをもらい、写真を見ながら
試作しました。お、かわいいじゃないか!と自分では気にいったのですが、
通りかかったむすこが一言、「かわいいね、この犬」 だって・・・ガックリ。
でも、また挑戦するから待っててね。
2012年 06月 12日
バラのコサージュ
ご紹介します。
材料は、ピンクのひも3色、フローラルテープ、針金、ボンド、造花の葉。
ひもは濃い色をカラッジ(あわじ玉)、次を四葉のあわじ結び、薄いピンクを
5角のあわじ結びにします。つぼみ用にもカラッジを2つ結びます。
四葉のあわじ結びを指先にのせ、おわん型になるようひきしめます。
形を整えたら、ひもを外に出してカット。ボンドをつけます。
他の花とつぼみもボンドをつけ、透明になるまで乾かします。
花芯になるカラッジに目打ちで穴を通します。
そこに針金をとおします。手持ちの針金をつかいましたが、もっと太いもののほうが安定感があると思います。
つぼみ2つも針金をとおし、フローラルテープで茎を巻きます。
つぼみ2本を一緒にしてテープで固定しておきます。花芯はそのまま。
舟形を2つ切り抜きます。
それを交差するように置きます。フローラルテープはベタベタした面がある
ので、それを利用してくっつけてください。
できた花弁の真ん中に目打ちで穴をあけます。
花弁・うすいピンク・中濃ピンク・花芯となるように重ねて針金にとおします。
今日はここまで~
★以前、大輪のバラをつくろうとしてすべての花びらを開き気味にしたら、
全然かわいくなかったので8分咲きくらいがちょうどいいようです。
2012年 06月 08日
あわじ玉・かごめ結び・Ⅱ
作ってみましょう。
まず輪っかをひとつ。
つぎの輪っかをのせます。ここまではあわじ結びの基礎結びとおなじです。
ここからが要注意。輪っかがのっているだけなので、静かに扱わないと
すぐ形がこわれます。
右ひも(緑)を上下させながら上から下へ通します。
できましたか?
これで土台が完成です。
あとは1周めにそって、ひもを2周させます。
これが2周ぜんぶ終わったところ。棒でつくったものと同じですね。
あとはいつものように引き締めるだけです。
完成。余ったひもは玉ギリギリでカットしてひもの端に手芸用ボンドをつけて
おくと形がくずれません。
道具をつかうもの、使わないもの、どちらも試してみてください。
2012年 06月 07日